「狭小地を売りたい!」と思った時、まずはネットで「狭小地 買取業者」と調べる人が大半ではないでしょうか?
しかし調べてみると、狭小地を買取可能な不動産会社は、複数あることが分かります。選択肢が多いと、「結局どこに頼むのが1番いいんだろう?」と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、初めて狭小地を売却する人に向け、狭小地の買取業者の選び方(選ぶ時のポイント)を分かりやすく解説していきます。
狭小地の売却は「買取業者」と「仲介業者」のどちらに頼めばいい?
狭小地には特有の「売れにくさ」があるため、仲介売買が成立しにくい土地です。
そのため、狭小地売買の仲介業者というのはほとんど無く、多くの場合は狭小地の買取業者に依頼をすることになるでしょう。
これは狭小地の売却が、通常の土地の売却と大きく異なる点の1つです。
ちなみに、買取業者に依頼するメリットは、狭小地の売却を依頼する場合でも活きます。
仲介を通して個人客とやりとりするよりも、手続きがはるかにスピーディで、現金化も早いです。
「狭小地も買い取る業者」と「狭小地専門で買い取る業者」がある
狭小地を売却する場合、「狭小地専門で買い取る業者」に依頼することをおすすめします。このほうが、狭小地を売れる確率は高いです。
「狭小地も買い取る業者(要は、通常の不動産買取業者)」では、実際のところは活用方法の限られる狭小地を遠ざけていて、買取可能とするハードルが高く、結局買取はできないと判断されることが多いためです。
ちなみに、当社『小さな土地買う.com』も、狭小地専門の買取業者です。
プロが買取業者を選ぶときに見ている2つのポイント
「良い狭小地の買取業者って、どうやって見分ければいいんだろう?」と、気になる人は多いです。
そこで以下では、業務上ほかのエリア(四国など)で不動産買取業者を探すこともある当社が、狭小地の買取業者を選ぶときに見ている2つのポイントを解説します。
- ホームページから、”人となり”が見える
- 担当者とやり取りがちゃんとできる
【1】ホームページから、”人となり”を見る
デザインの良し悪しやUIを判断するのは一般の人には難しいですが、ホームページをざっと見て、中にいる人の人柄、つまり”人となり”が分かる買取業者を選ぶと、失敗しにくいです。
狭小地専門買取業者のホームページ開設状況はまだ発展途上で、ホームページがない買取業者もありますし、あっても”テンプレのデザインのまま”というようなホームページが多いです。
そうした買取業者に依頼をするよりは、ホームページに社員の顔が出ていたり、ブログがあったりする買取業者を選ぶほうが安心感があり、実際「失敗した……」と感じることも少ないです。
またSNSやYouTubeを行っていれば、どんな内容を発信しているのか覗いてみましょう。狭小地の専門知識が豊富そうであれば、それだけ安心できます。
【2】担当者とやり取りがちゃんとできる
私たちプロの不動産業者も、他の不動産業者に依頼をする時、実際に担当者に会いに行くことが多いです。
会って話をすれば、表向きにつくろっていない”本当のやり取り”ができます。
個人の感覚によるところですが、「真摯に対応してくれるかどうか」「こちらの質問に対しよどみなく答えてくれるか」「専門用語をやたらに使わず、こちらに分かるように懇切・丁寧に話をしてくれるか」、これらが担当者とのやり取りから、いい買取業者かどうかを判断するための基準の例です。
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ここまでお読みくださった人なら、「ピン!」ときたかもしれませんが、上記2つのポイントは、何も狭小地の買取業者選びに限ったことではなく、不動産会社選び全体でポイントになることです。
また、もしも知り合いで狭小地を売却した人がいるなら、どんな買取業者に任せたのか話を聞いてみるとよいでしょう。
よさそうなら、実際にその買取業者に相談に行ってみてもいいですし、そうでなくとも今後の狭小地の買取業者選びの参考にはなります。
結局、どんな狭小地の買取業者がオススメなのか?
結局、どんな狭小地の買取業者がおすすめなのでしょうか?
その答えは、「シンプルに高く買い取ってくれる、狭小地の買取業者」もしくは、「細かい条件がない、狭小地の買取業者(=面倒なことを丸ごとやってくれる業者)」です。
狭小地を”どのように”売りたいかで、どちらを優先するのか決めるとよいでしょう。以下、詳しく解説していきます。
シンプルに高く買い取ってくれる業者
もし「なるべく高く狭小地を売りたい」なら、シンプルに1番高い価格で買い取ってくれる業者に依頼すればOKです。
とはいえ、基本的に狭小地は高く売れるものではありません。
そう大きく見積価格にも差は出ないので、「もっと高く買ってくれる買取業者があるはず……」と粘ると、狭小地を手放すチャンスがどんどん先延ばしになってしまいます。
「売れたらそれでOK」と切り替えて、さくっと売却を決めてしまうのがベストです。
細かい条件がない業者(=面倒なことを丸ごとやってくれる業者)
もし「手間なく狭小地を売りたい」なら、売却に関して細かい条件がない会社、すなわち面倒なことを丸ごとやってくれる業者に依頼すればOKです。
- 中の荷物を売主が処分しなくてはいけない
- 隣の敷地と接しているのが○%以下でないといけない
など、狭小地の売却に関して、細かい条件が次々出てくるのはとても面倒です。
そのため、買い取れる狭小地の条件をあらかじめホームページに丁寧に記載してある買取業者、もしくは「面倒な対応は丸ごと任せられる」としている買取業者に決めるとよいでしょう。
『小さな土地.com』は狭小地を高く買い、面倒なことは丸ごと任せられる狭小地専門買取業者
以上、狭小地の買取業者の選び方について、お伝えしました。
「狭小地は売れにくい土地」であるという事実は間違いなく、「(売主が買取業者を)選べるんだ!」という意識だと、うまくいかないことが多々あります。
どこに頼んでもいいというわけではもちろんありませんが、「売れるならそれでOK」くらいの気持ちで、狭小地専門の買取業者を探しましょう。
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さて、当社『小さな土地買う.com』も、狭小地専門の買取業者です。
狭小地の買取対象エリアは、大阪市内・池田・豊中・箕面・吹田・高槻・茨木です。
当社の強みは、狭小地専門の買取業者であり、比較的”高く”狭小地を買い取れること、そして面倒なことは丸ごとお任せいただいて大丈夫なことです。
狭小地に建つ建物も、その中身もそのままで、お売りいただけます。土地の書類を一式なくしていても、住所が正確に分かるなら買取OKです。